サステナビリティ

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SPORTS

スポーツ支援

スポーツの力をみんなのエネルギーに。
ホッケーをはじめとするチーム・選手の支援活動。

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

ホッケー選手支援活動

アスリートがひたむきに努力し、挑戦する姿は私たちに勇気と感動を与えてくれます。しかし、各競技の発展を担う若手アスリートの現状はマイナースポーツほど厳しく、十分に練習に打ち込める環境が整っていないことも少なくありません。ホッケーもそうした状況に置かれている競技のひとつ。そこで、ホンダロジコムは2006年から、世界レベルで活躍するホッケー選手の受け入れをし、その挑戦をさまざまな形でサポートしています。
スポーツの感動や喜びを通して、日本をもっと元気に。ホンダロジコムはこれからもチャレンジするアスリートを応援し、社会の発展とスポーツ振興に貢献していきます。
※支援アスリートは2022年10月の情報です。

ホッケーってどんなスポーツ?

ルール

ホッケーは、サッカーのように芝の上で11人ずつの2チームが相手のゴールに向けてボールを打ち込み、点数を競うスポーツ。野球ボールほどの大きさの硬球を足ではなく、スティックと呼ばれる先端の曲がった棒で扱います。試合時間は各15分の4クオーター制(60分)。時間内で得点を多く決めたチームが勝者となります。

見どころ

スティックで打たれた球速は160キロ以上!スピード感はもちろん、ちょっとした目線だけで相手を振り切るフェイントや、こぼれ球を争う激しい駆け引きなどが見どころです。また、選手交代が自由で、なおかつ何回でも交代できるため、試合の流れを大きく左右する選手交代のタイミングを読むのも楽しみ方のひとつです。

オリンピック

女子日本代表「さくらジャパン」、男子日本代表「サムライジャパン」が東京2020大会に出場。女子はアテネ2004大会から5大会連続出場、男子は1968年メキシコ大会以来、53年ぶりの出場で、いずれもメダルには届かなかったものの、強豪国を相手に善戦しました。パリ2024大会での活躍も期待されます。

支援アスリート紹介

石橋 唯今(いしばし ゆい)
ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」MF(2017年~2020年)
社会人女子ホッケーチーム「ぎふ朝日レディース」MF
中学生でホッケーを始め、U18、U21日本代表を経て、全日本代表「さくらジャパン」のミッドフィルダーとして活躍。華麗なドリブルで相手ディフェンスを突破するスティックワークが持ち味の選手です。2018年11月から、男子日本代表選手が多く活躍する岐阜朝日クラブを練習拠点にするため、某実業団を離れ岐阜県へ。それを機に、ホンダロジコムが石橋選手のチャレンジを全面バックアップすることになりました。
千葉 健寛(ちば たけひろ)
社会人男子ホッケーチーム「岐阜朝日クラブ」FB
小学2年からホッケーを始め、高校時代にはU18日本代表として活躍。山梨学院大学時代には、キャプテンとしてチームをインカレ優勝に導いたことが評価され、男子最優秀選手に選出されました。大学卒業後の2019年4月、岐阜朝日クラブに所属するとともに、ホンダロジコムに入社。職場の理解を得ながら、日々の練習と勤務を両立しています。
永井 祐真(ながい ゆうま)
東京オリンピック2020出場
ホッケー男子日本代表「サムライジャパン」MF (2019年~)
社会人男子ホッケーチーム「岐阜朝日クラブ」MF
両親は元ホッケー日本代表、2人の姉も現ホッケー女子日本代表というホッケー一家に生まれたサラブレッド。小中学生時代はサッカーに打ち込み、高校からホッケーに転向しました。大学卒業後、オランダのプロホッケーチーム「ナイメヘン」に1年間スポーツ留学し、帰国後は岐阜朝日クラブに所属。2020年4月からホンダロジコムに入社しています。
縣 諄(あがたしゅん)
社会人男子ホッケーチーム「岐阜朝日クラブ」FW
小学生の頃、各務原ホッケースポーツ少年団に入団してホッケーを始め、U16日本代表、U18日本代表、U21日本代表として活躍。山梨学院大学4年時にはキャプテンを務め、インカレで優秀選手に選出されました。サイドからの抉(えぐ)りやカットインなど、豊富な運動量を存分に発揮するプレースタイルが持ち味。岐阜朝日クラブでもチームに貢献しています。

過去の支援アスリート紹介

福代 勇太
(ふくしろゆうた)
元ホッケー男子日本代表
「サムライジャパン」MF
本社経理部勤務
2006年~2012年まで名古屋フラーテルに所属し、元ホッケー男子日本代表「サムライジャパン」でも活躍。初のアスリート社員であり、選手勇退後も在籍。経理業務に加え、現役選手支援と各チームとの調整役も担っています。
川上 良平
(かわかみりょうへい)
元ホッケー男子日本代表
「サムライジャパン」MF
ロジキッズ瀬戸勤務
2012年~2016年まで名古屋フラーテルに所属し、キャプテンを務めたほか、元ホッケー男子日本代表「サムライジャパン」として活躍しました。幼稚園教諭免許・保育士資格を生かし、現在はロジキッズ瀬戸の園長を務めています。
川上 昇平
(かわかみしょうへい)
元社会人男子ホッケーチーム
「名古屋フラーテル」FB
春日井ファーム勤務
2014年~2017年まで名古屋フラーテルに所属。2学年上の兄、良平選手とは高校から大学、所属チーム、就職先まで、同じという仲の良さで切磋琢磨を重ねました。現在は、春日井ファームにてきくらげ生産管理責任者を務めています。
水谷 美稀
(みずたにみき)
元社会人女子ホッケーチーム
「ぎふ朝日レディース」MF
本社経理部勤務(※2023年1月退社)
2022年4月からぎふ朝日レディースに所属し、業務を担う傍らホッケー選手として活躍しました。2023年2月からグラクソ・スミスクラインとプロ契約を結びチームを移籍(同時に当社も退社)。新たな環境で競技に挑む水谷選手を引き続き応援します。
ホッケーチームも応援しています!
ホンダロジコムは、岐阜県瑞穂市を拠点とする社会人ホッケーチーム「岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS」「ぎふ朝日レディース」の活動を応援しています。子ども向けホッケー教室に定期的に選手が参加するなど、地域コミュニケーションや子どもの教育にも積極的に取り組む両チームの応援を通じて、私たちはSDGsの実現に貢献していきたいと考えています。

競歩選手支援活動

競歩はその名の通り、「歩く」速さを競う陸上競技。左右どちらかの足が常に地面に接していなければならない、前に振り出した脚が接地してから腰の真下に来るまで膝を曲げてはいけないなどのルールがあります。実績やポテンシャルのある選手も国内に多く存在しますが、ホッケーと同じようにマイナー競技ゆえ、彼らが十分に練習に打ち込める環境は整っていません。そうした状況を知り、ホンダロジコムでは2020年から競歩選手の支援活動を開始。夢に向かって挑戦し続ける選手のサポートを通じて、多くの方々の笑顔と感動を創造しています。

支援アスリート紹介

溝口友己歩(みぞぐちゆきほ)

日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を通じて縁があり、2020年4月にホンダロジコムに入社。競技と仕事の両立させる働き方にチャレンジしています。2017年国民体育大会5000m競歩3位、2018年日本陸上競技選手権大会20km競歩5位、2018年日本学生陸上競技対校選手権大会10000m競歩3位などの実績を保有。※2022年9月競技引退

eスポーツ支援

eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略称で、コンピューターゲームの技を競うもの。球技、レース、格闘、パズルなど、さまざまなジャンルがあり、競技人口は世界で2億人以上とも言われています。日本でも、国民体育大会と全国障害者スポーツ大会における文化プログラムの1つとして採用され、2019年から全国都道府県対抗eスポーツ選手権が開かれるなど、盛り上がりを見せるようになりました。 ただし、eスポーツはまだ成長過程にあるため、選手にとって十分な練習環境が整っているとは言い切れません。そうした状況を知り、ホンダロジコムでは、eスポーツの普及と選手の支援を目指し、2020年9月に「eスポーツ部」を発足。eスポーツ大会への協賛、レクリエーションとしての社内eスポーツ大会の開催、SNSを活用しeスポーツの魅力を発信するなどの活動を行っています。

スペシャルオリンピックス支援

ホンダロジコムは、公益社団法人スペシャルオリンピックス日本(SON)・愛知の活動趣旨に賛同し、賛助会員(法人)として、その取り組みを支援しています。2018年9月の「第7回スペシャルオリンピックス日本夏季大会」では、大会への協賛や、開会式当日の「きくらげブース」出展などを行いました。 また、事業所内にチャリティ自動販売機を6台設置し、販売収益金の一部をスペシャルオリンピックス日本に寄付しています。

公益財団法人スペシャルオリンピックス日本とは

知的障がいのある方たちにオリンピック競技種目に準じた様々なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である協議会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織。1968年にアメリカでケネディ財団により組織され、現在は世界170ヶ国以上で約500万人の知的障がいのあるアスリートと100万人以上のボランティアが参加しています。日本ではSONが中心になり、8,250人のアスリートが参加しています。